埼玉県 川口市 美容皮膚科 美容外科【ヒロ皮フ形成クリニック】しみ,肝斑,脱毛,わきが |
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男性型脱毛症とは、AGA(Androgenic Alopecia)とも呼ばれ、成人男性が発症する脱毛の多くがこの病気だと言われています。
前額部の生え際や頭頂部の髪の毛が抜けたり、その部分の髪の毛が後退していくのが特徴です。
脱毛した部分の髪の毛の多くはうぶ毛(軟毛)になり、さらに進行すると髪の毛が消失します。通常、頭の毛は2年から7年ほどの間、太くて長い毛が成長し続けます(成長期)。やがて成長期が終わり、数ヶ月を経て自然に抜け落ちていき(退行期)、新しい髪の毛が生えてくる準備をする(休止期)、という3つのヘアサイクルを繰り返しています。
ところが、男性型脱毛症になると、このヘアサイクルが乱れはじめ、太くて長い頭の毛へと育つことができません。成長できなかった髪の毛は、うぶ毛のままで成長が終わってしまうので、脱毛の部分が目立つようになるのです。
治療薬として使われるのが、プロペシア(フィナステリド)という飲み薬で、男性型脱毛症用の経口内服薬です。
アメリカをはじめ、世界60カ国以上で承認・販売され、高い効果をあげてきたプロペシアは、使用者の90%以上で抜け毛の進行抑制や改善効果が認められたと報告されています。
もともと前立腺肥大の治療薬として開発されたプロペシアは、利用者に育毛効果が認められたため、発毛剤として注目されるようになりました。
男性型脱毛症の発症には、男性ホルモンの影響がわかっており、プロペシアは、男性ホルモンの働きを抑制し、抜け毛を予防する効果があります。
男性型脱毛症は、遺伝的要因と男性ホルモンの活性型であるジヒドロテストステロン(DHT)ホルモンの複合的作用によって引き起こされると考えられています。
DHTの量が増えると毛髪の成長サイクルに影響し、毛髪減少を促進するといわれていますが、プロペシアには、このDHTの生成を阻害します。
プロペシアは選択的に頭皮だけに作用するため、頭髪以外の体毛まで濃くなってしまうことはありません。
1日1錠を6カ月以上服用することで効果が現れるようです。また、他剤との併用も認められており、安全性も高いといわれています。
プロペシアは男性型脱毛症以外の円形脱毛症や薬剤による脱毛症には効果がありません。
また女性にも効果がなく、妊娠中に服用すると、胎児の発育に影響を及ぼす恐れがあると言われています。
プロペシアの副作用は、まれですが、性欲減退や性機能低下が報告されています。
このような症状が見られた場合には、内服を中止すると改善されますので安心して服用してください。
プロペシアは現在健康保険では処方できないため、自費診療でとなります。
必要な方は皮膚科専門医に相談してください。